今までのイメージとは違ったパクチーを使った料理

わたしはタイ料理やベトナム料理が好きなのですが、どうにもパクチーは苦手です。日本人にはパクチーが苦手という人が多いので最近のお店では、パクチーはお好みで後入れなどができるように、別のお皿に入れて出してくれるお店も少なくありません。
先日、勤め先の恵比寿で初めて入るタイ料理のお店に行ってみました。
たまたま見かけたお店だったのですが、外に出ているメニューがおいしそうで1000円以内のランチだったので入ってみました。
さっそく今日のお肉のランチというのを頼んでみました。
最初にセットのスープが出てきたのですが、とてもおいしかったです。
タイ料理のスープはわりとクセがあったりするのですが、そのスープはとても旨味があって、おいしかったです。
これはメインも期待できるな♪と思っていたのですが、出てきた料理にびっくり。
お肉にパクチーがいっぱい…。しかも上にかかっているのではなく、ソースとして絡めてあるという感じでした。
パクチーが乗っている料理でも、いつもは少し上の乗っている程度なので、よけて食べていましたが、これはちょっと…と思いました。
覚悟を決めて根気強くよけていたのですが、キリがありません。
仕方なく、一口食べてみると、ソースとして絡まっていたので、パクチー自体がなくても、お肉に風味が染み込んでしまっているのです。
あぁ〜これは食べれないな…とさえ思ったのですが、2口目を渋々口に運んだあと、あれ?なんかおいしいかも?と思ったのです。
おいしいはずがない!とさえ思ったのですが、なんだかすごくいい味がするのです。確かにパクチーの独特な味はあるのですが、食べれてしまうのです。
本当に私の中で不思議な感覚で、パクチーは絶対に食べれないと思っていたのに、どうしてこんなにおいしく食べれるのだろう、と。
なんだかとてもクセになってしまう味でまた行っていようと思いました。
たぶんパクチーが大丈夫になったわけではなく、この料理、この味付けだから食べれるのだろうと思いました。